待ちに待った完成です。当日は、施主様、名工大関係者、TV取材スタッフなどが集まり、賑やかな完成お披露目会となりました。施主様は大変気に入った家が出来たとお喜びでした。また設計に関わった学生たちも、実際に完成した建物を目にし、感動していました。
施主様の感想は、後日ムービーで紹介する予定です。
足場が外れて、いよいよ住宅全体があらわになりました。学生たちの考えた住宅デザインと色合いが見えてきました。改めて見ると、3階建は目を見張る大きさです。
外壁回りはほぼ完成していますが、建物内では内装の工事が進行中。残すのは設備器具等の設置と外構工事です。お引渡しも間近になってきました。
上棟式も無事に終わり、現地では完成に向けて着々と建築が進んでいます。今回のレポートは家が完成してからは見えない、壁の内部写真をまとめました。建物と基礎を繋ぐ「金物」や「内壁の下地材」、「外壁材(サイディング)と防水シート」、「断熱材」などの様子がわかります。また屋根裏には、上棟式で使用したお札がしっかりと固定されていました。
施主様、名工大関係者にもご参加いただき、大工・ブラザー不動産関係者・取材の方と大所帯での上棟式でした。天候にも恵まれ、無事に上棟式を終える事ができました。施主様からはお茶とお菓子を振る舞っていただき、お土産もいただきました。
上棟式の後、学生たちは建築途中の2階や3階にも足を運び、普段なかなか見ることのできない建物構造を見学しました。今後は、2~3か月後の完成に向かって内外装が造られていきます。
現地では工事が始まりました。施主様のご意向もあり、地盤改良工事は通常増しの柱状改良を行いました。4月に入り基礎工事が着々と進んでいます。地盤改良と基礎工事は、家が完成した後の実生活では見えづらい箇所ですが、建物全体を支える大事な工程となります。今後は5月中旬の上棟に向けて、家の土台が出来上がっていきます。
前週に雪が降るなど悪天候も心配されましたが、当日は幸い天気に恵まれました。施主ご家族の皆様、そして名工大学生の皆さんも、やや緊張した面持ちでした。地鎮祭もこうして無事執り行われ、これから地盤改良、基礎が出来上り、上棟されると家の形が出来て実際の建物が見えてきます。施主様もその頃になると『新しい住まいでの実生活』がイメージしやすくなると思います。